- バッテリーの選び方
- 安全な使い方
- おすすめのバッテリー
メカニカルMODを安全に使うために必要なのは信頼できるバッテリー。ここでは基本的にSONY製のバッテリーを推します。
他にもバッテリーはありますが、僕が調べた限りでは「実績」や「信頼」でいうとSONYが頭一つ抜けているように感じました。
※現在は村田製作所が作っているので「MURATA」と表記されているバッテリーもある
バッテリーはメカニカルMODの心臓部。信頼できるショップで購入しましょう。
この記事を読めばあなたに合ったバッテリーを見つけられます。
メカニカルMODに適しているバッテリーとは?

- フラットトップのタイプ
- IMR(リチウムマンガン)
- INR(リチウムニッケル)
基本的にVAPEで使うバッテリーは上記を選べばOK。
表記の読み方については下記を参考にしてください。
- IMR:リチウムマンガン
- 18:直径18ミリ
- 650:長さ65ミリ
- 2100mAh:容量2100mAh
表記がわからなくても、とりあえず人気のバッテリーを選べば特に問題なし。
メカニカルMODで使うバッテリーの選び方

使うMODやアトマイザーによってバッテリーを変えるのが理想的です。
爆煙で使うならアンペアを重視
記載してある「連続放電電流」が高いバッテリーが爆煙向き。
アンペア数が高いものほど、抵抗値の低いビルドにも使えます。

ただ、低すぎる設定は危険なので、できれば0.3Ωくらいにまでしておくのをおすすめします。
MTLなら容量が大きいタイプ
高抵抗のビルドでチビチビ吸うなら、容量が多いバッテリーを選ぶと効率よく使えます。
高抵抗の場合は使用するアンペアが低くなるので、バッテリー持ちをメインに選べばOK。
18650バッテリーなら、2600~3000mAhのタイプが大容量になります。

それ以上大きい容量を求めるなら「21700」など、サイズの大きいバッテリーが入るMODを選びましょう。
なるべく余裕のある使い方が安全
- 許容アンペア数ギリギリで使わない
- 充電がなくなるまで使い切らない
- 古くなったバッテリーを使わない
バッテリーに無理をさせないのが基本です。

楽しむためには安全第一でいきましょう。
実際にバッテリーを使用する際に注意点すべきこと

実践編。ここを理解しておかないと危険です。
シングルバッテリーで無理しない
低い抵抗値をメインに使いまくるなら、2本のバッテリーを使用するデュアルバッテリーのMODがおすすめ。
ただ、その場合は必ずパラレル(並列)を選んでください。
- バッテリー持ちが2倍で
- 許容アンペア数が2倍になって
- バッテリーの負担が減る!
とにかく爆煙向きですね。ただしバッテリーは、同じ日に買った、種類もメーカーもを使ってください。

バッテリーのヘタり方にバラつきがあったらダメなんです。
デュアルバッテリーについて捕捉
デュアルバッテリーは種類が2つ。パラレルとシリーズですね。違いは下記を見比べてください。
例えばバッテリーを「SONY / VTC4」にして「抵抗値0.2Ω」で使用すると、、、
- 4.2V÷0.2Ω=21A
- 容量:4200mAh
- 最大連続放電:60A
パラレルはバッテリーにかかる負担も減るうえに、安全に使える上限もUP。
ただ、それでも抵抗値を下げるのは危険なので、無茶はダメです。
- 8.4V÷0.2Ω=42A
- 容量:2100mAh
- 最大連続放電:30A
注意すべきはシリーズ。流れる電流が倍になるけど、許容範囲は変わりません。つまり爆発する確率が超UP。

ホントマジで危険なので、間違って使わないようにしてください。
被膜に傷がついたらすぐ交換する
バッテリーに傷があったら、すぐ使うのを辞めてください。
もし判断に迷うような微妙なすり傷があってもダメ。ダメなものはダメです。
交換用のシュリンクは、5〜10枚入りで500円あれば買えます。安いのですぐに交換してください。

髪を乾かすドライヤーがあれば交換できます。

抵抗値に合わせた使い方をする
爆煙で吸っているとバッテリーが熱を持つ早さが違います。
もし抵抗値が低いのなら「連続で吸わない」など、吸い方を考えなければいけません。
こればっかりは感覚で覚えなきゃダメです。

実際に使っている途中でバッテリーを取り出して熱さを確認してください。
メカニカルMODにおすすめの18650バッテリー3選

ここでは村田製作所のデータを記載しますが、基本的には販売店など表記に従って使用してください。
基本的にSONY(MURATA)のバッテリーだけです。結局これにたどり着くはず。
爆煙向き:SONY(MURATA)/ VTC5A

- 容量:2500mAh
- 連続最大放電電流:35A
けっこう抵抗値を下げても耐えれるバッテリー。ただし、ギリギリでの使用は危険なので辞めてくださいね。
MTL向き:SONY(MURATA)/ VTC6

- 容量:3120mAh
- 連続最大放電電流:30A
容量が多いので高抵抗で吸うMTL向き。
オールマイティ:SONY(MURATA )/ VTC5

- 容量:2600mAh
- 連続最大放電電流:30A
まぁとりあえずはこれでもイイんじゃないすかね。VTC4でもOKです。

使い道が決まらないうちは、これで十分。
別枠21700:Avatar / AVB 21700
- 容量:4000mAh
- 連続最大放電電流:30A
すみません、21700は調査不足でして、、、 僕が現在使っています。容量も多いし満足。
バッテリー充電器:Ruipoo
- 21700まで充電OK
- 0.5A / 1A / 2Aを切り替え可能
- micro-USBケーブル付属
USBアダプターがついていないので別途用意しなければいけません
とりあえずは2本用でも十分だと思いますが、使い方次第では4本充電のタイプを選んでください。
まとめ:メカニカルMODはバッテリーが命!
- よく売り出されている
- 種類も豊富にある
- 知っているメーカー
ぶっちゃけとりあえず上記でOKかなと思います。
もちろん細かいも知ったほうがいいのでしょうが、初心者は「0.3Ω以上」でビルドして「信頼できるショップで購入する」でいいかなと。
店舗に出向いて購入するのが1番かもしれませんが、地域を選びますしね。
僕が住んでいる地域はショップがゼロ。なので、色んな記事や動画を漁りました。
この記事が役に立てば嬉しいです。

自分で調べる。理解して経験するのが大切です。もちろん安全第一ですよ。
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